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2006年11月17日 (金)

「靉靆」と出合いたい

つい最近、あまり聞いたことのない言葉と出合いました。

「靉靆」(あいたい)

大辞林によると、

「雲のたなびくさま。また、雲の厚いさま。」

との意味があるそうです。私が気になったのは、「靉靆」という漢字について。なんというか、まず雲があって、後から愛と逮をくっつけた、漢字にしてはちょっとバランスが悪いような…。

ちょっと難しい熟語って、部首が同じものが多い気がしませんか?思ったほどないかもしれませんが、そのような熟語を、私は勝手に「靉靆」語と名づけて、探してみたいと思います。最も高級?な「靉靆」語は、これで決まりでしょう。

「魑魅魍魎」(ちみもうりょう)

以下、五十音順になっています。

「挨拶」あいさつ

「靉靆」あいたい

「曖昧」あいまい

「齷齪」あくせく

「婀娜」あだ

「鮟鱇」あんこう

「餡饅」あんまん

「慇懃」いんぎん

「饂飩」うどん

「繧繝」うんげん

「蘊蓄/薀蓄」うんちく

「臙脂」えんじ

「懊悩」おうのう

「鸚鵡」おうむ

「螻蛄」おけら

「鴛鴦」おしどり

「膃肭臍」おっとせい

「諧謔」かいぎゃく

「邂逅」かいこう

「傀儡」かいらい

「蜉蝣/蜻蛉」かげろう

「蟷螂/螳螂」かまきり

「灌漑」かんがい

「癇癪」かんしゃく

「麒麟」きりん

「箜篌」くご

「蜘蛛」くも

「浩瀚」こうかん

「纐纈」こうけち

「蝙蝠」こうもり

「珈琲」コーヒー

「蟋蟀」こおろぎ

「琥珀」こはく

「崔嵬」さいかい

「嗟嘆」さたん

「蹉跌」さてつ

「懺悔」ざんげ

「讒謗」ざんぼう

「忸怩」じくじ

「桎梏」しっこく

「蝦蛄」しゃこ

「蹂躙」じゅうりん

「鬚髯」しゅぜん

「浚渫」しゅんせつ

「鶺鴒」せきれい

「糟糠」そうこう

「蹌踉」そうろう

「齟齬」そご

「蔬菜」そさい

「醍醐」だいご

「胼胝」たこ

「箪笥」たんす

「魑魅魍魎」ちみもうりょう

「縮緬」ちりめん

「躑躅」つつじ

「蜥蜴」とかげ

「髑髏」どくろ

「銅鑼」どら

「蛞蝓」なめくじ

「罵詈」ばり

「篳篥」ひちりき

「瀰漫」びまん

「輻輳」ふくそう

「誣説」ふせつ

「扶持」ふち

「鞦韆」ブランコ

「鳳凰」ほうおう

「滂沱」ぼうだ

「髣髴/彷彿」ほうふつ

「菠薐草」ほうれんそう

「襤褸」ぼろ

「蚯蚓」みみず

「酩酊」めいてい

「瑪瑙」めのう

「朦朧」もうろう

「薬莢」やっきょう

「揶揄」やゆ

「瓔珞」ようらく

「駱駝」らくだ

「懶惰」らんだ

「淋漓」りんり

「瑠璃」るり

「怜悧/伶俐」れいり

「玲瓏」れいろう

「檸檬」れもん

「轆轤」ろくろ

なんだか似ているけど惜しいっていうのもありました。

「艱難」かんなん

「煩瑣」はんさ

年末恒例となった、ユーキャン新語流行語大賞の候補語60語が、先日発表されました。

2006年ユーキャン新語・流行語大賞の候補語(自由国民社)

個人的には、去年の今頃だったら意味が分からない、理解出来ないであろう言葉のほうがいいなと思っているので、やっぱり「ハンカチ王子」かなぁ。当初、青いタオルハンカチがここまでクローズアップされるとは思っておらず、甲子園で斎藤くんを見たものの一高校球児としか思っていませんでしたが、激戦を勝ち抜き、球史に残る決勝戦の末に優勝という輝かしい栄光を手にした斎藤くんは、ものすごく存在感のある、世代を代表する選手になっていました。松坂選手のメジャー移籍が決定的になった今、明日の球界を担う「ハンカチ世代」のみなさんにはどんどん活躍してもらいたいと願っています。

ちなみに一足早く発表された、Word of the Year 2006では見事「ハンカチ王子」が選ばれました。

Word of the Year 2006(朝日新聞社)

「ちょっと、ちょっとちょっと」で、あわてないあわてない、ひとやすみひとやすみ。

流行語候補も笑えないお笑い芸人(Sponichi Annex)

流行語ではありませんが、私が今年一番気になった言葉は「さかなクン客員助教授」です。

【さかなクン】が東京海洋大学客員助教授に就任!(東京海洋大学)

東京海洋大学(国立大学法人です)のサイトでも、普通に「さかなクン客員助教授」と表記されていたのには驚きました。さかなクンは豊富な知識と魚への愛を持った人なので、個人的にはすごく応援しているし、ぜひ学問の場でも活躍してほしいです。

欧州の「オーストリア」が、南半球の「オーストラリア」と混同されるのを防ぐために、2006年10月から日本語表音表記を「オーストリー」に変更したそうです。

オーストリー大使館商務部

日本語での変更とはいえ、国名が変わるということにちょっと衝撃を受けました。オーストリー(早速使ってみました)がそのように呼ばれることを求めているので、今後、教科書なども対応していくのかもしれませんね。マスコミ各社は今のところ、これまで通り「オーストリア」と表記するようです。

「オーストリー」呼称問題へのマスコミ各社の対応(悠々日記)

「オーストリア」紛らわしい?大使館が正式に国名変更(Sankei Web)

国名「オーストリー」をアノ人はどう思う?(Excite Bit コネタ)

現在、Web of the Year 2006の投票期間中です。新人賞候補の中で、私が今では普通に使っているのが、kizasi.jp。

Web of the Year 2006

kizasi.jp

話題の言葉がパッと目に飛び込んでくるので、よく見ています。「ハンカチ王子」という言葉も、ここで初めて目にした気がします。知らなかったのが、このサイト。

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ポンポンと生み出される言葉が、視覚的にも面白いです。

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