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2006年11月13日 (月)

もちのろん

『言うまでもないよ』という気持ちで返事をするときに、私たちは「もちろん」という言葉を使います。ある時、同僚のおばちゃんが「もちのろん」と言っているのを聞き、へぇ~面白いなぁと思いました。「の」を間に挟んだだけで、なんともユーモアのある言葉に変わってしまった気がしたのです。昔の人名にしても、「藤原道長(ふじわらのみちなが)」や「大伴家持(おおとものやかもち)」など、なんとなく「の」の力で優雅な感じが漂ってきませんか。

私は「もちのろん」の語感の良さに、これは「付け足しことば」として使えるのではないかと思いました。もう一年ほど前になりますが、朝日新聞で「付け足しことば」に関する記事が掲載され、明治大学の斎藤孝教授が、

「ことばの勢いが止まらず、しゃれでことばを付け足した」こうした言いまわしを「付け足しことば」(「むだ口(ぐち)」とか「子どものはやしことば」ともいう)と呼んでいる

ということを知りました。

あたりき しゃりき けつのあなブリキ(asahi.com)

有名なのは「あたり前田のクラッカー」。私が生まれるかなり以前の流行り言葉ですが、アニメの「ちびまる子ちゃん」を見ていた世代なら、若くても知っていると思います。ちなみに私の小学生のときの持ちネタは、ちびまる子ちゃんに影響を受けた「たまごめんのCMソング」でした。私はまだ20代半ばなんですが(汗)

ちなみ2、「前田製菓」は私の生まれ育った大阪府堺市の地元企業でした。(子どものときは知りませんでした。)

前田製菓

私は「もちのろん」を「付け足しことば」の陣列に加えるべく、考えてみることにしました。ろん、ろん、ろんと言ったら「論より証拠」やなぁ。証拠、証拠、しょうこと言ったら「しょうこちゃん」やろう。という訳で、

「もちの論より証拠ちゃん」

に決定。「もちろん」と言うことがあるとき、心の中で密かに、「もちの論より証拠ちゃん」と唱えております。

ふと思ったのですが、決まりきった言葉の組み合わせって多いですね。例えば、「悪徳業者」。業者にはいい人たちもたくさんいるはず。でも「美徳業者」なんて聞いたことありません。決まりきった言葉の裏をかいてみると面白いかもしれません。「ケンちゃんラーメン、旧発売とか」(笑)「大好評につき増刷決定」があるなら、「大悪評につき絶版決定」なんていうのもありでしょうか。そんなことを考えてみると、世の中結構一面しか見せない言葉で満ちているような気になります。

くりぃむしちゅーの上田さんといえば「たとえツッコミ」の第一人者として有名ですが、私もそのツッコミの絶妙さには以前から惹かれるものがありました。そして先日、面白いサイトを発見したのです。それがこちらのサイトです。

上田晋也名言辞典

過去の上田さんの発言が辞書としてデータベース化されていました。やっぱり活字にしてもその絶妙さが分かります。

くりぃむしちゅーがここまでブレイクするちょっと前、「内村プロデュース」で、さまぁ~ずと、くりぃむしちゅー、TIMが当たり前のように共演していたのが、今となっては黄金時代だったなぁと懐かしく思い出されます。

内村プロデュース(テレビ朝日)

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