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2009年10月 4日 (日)

76冊目 『エア新書』

10月に入り、衣替えの季節になりました。

会社でもいわゆるクールビズが終わり、ネクタイの着用が始まりましたが、首元を閉じただけで暑さが厳しいです。ワイシャツの中の空気の換気口が少なくなっただけで、こんなにも違うんですね。私も同僚も結局みんな腕を捲くって仕事しております。今年は暖冬の予想が出ているだけに、暑がり一族にはまだまだ辛い日々が続きそうです。

さて読書の秋に、ちょいとユーモアを取り入れようと今回私が手にしたのは、

『エア新書』 石黒謙吾 2009.1 学習研究社(学研新書)

エア新書』 石黒謙吾 2009.1 学習研究社(学研新書)

という本です。そういえば新書をここで取り上げるのはかなり久々な気がします。

数年続いた新書ブーム、新書の創設ラッシュも一段落した感がありますが、書店で新書のコーナーを覗いてみると、毎月膨大な数の新書が未だに出版され続けているのに驚きます。

正直、あまりの多さに何がどの出版社から出ているのか把握しきれないですね。自分の読書傾向が変わってきたこともありますが、新書を買う機会が減ってきた気がします。

で、今回紹介する新書なんですが、『エア新書』。ピンと来られる方も多いと思いますが、ちょっと前にネット上で話題になった「エア新書」というサイトがきっかけで、本物の編集者である著者が、「この人ならこんなイメージがあるな」と、100冊の架空の新書を考えてまとめた本です。

学研新書から発売されているのですが、中身をペラペラと捲ってみると、本書『エア新書』と同じような装丁で、ずらっと表紙ばかりのページが続きます。

メインタイトルとサブタイトル、そして帯コピー。この三位一体と著者名が組み合わさった瞬間、それは「笑い」と「感心」となって昇華します。

脳科学者の茂木さんは実際にたくさんの本を出版されていますが、こんな本は出ないと分かっているだけに、不思議な説得力がありますね。

Airshin

そしてこの本、ただのお笑い本ではありません。読んでみて、実際に自分で作ってみることで、間違いなく脳が活性化されます。発想の筋トレです。それも苦しくない、楽しい筋トレ。この本を参考にして、有名人でもいいですが、身の回りの人で想定してみることも強力にオススメ。(P2-3)

私も実際に1冊考えてみました。

もしも甲子園の魔物が本を書いたら…。一体どれだけの球児を泣かせ、どれだけの観衆に感動のドラマを見せてきたのか。その裏話を語ってほしいですね~。

エアギターやエア焼肉。人間の想像力の産物である「エア○○」は、今後も人類とともに進化していきそうですね。(本当ですか?)

◎関連リンク◎

エア新書(学研新書)

エア新書(BLUE ORANGE STADIUM)

石黒謙吾の『エア新書』立ち読みブログ

エア新書

POPit

POPPIN BOOKS

腰帯ドットコム

売れる!書籍名メーカー 魔法のホンデレラ

エア焼肉

今年の“エアブーム”は『エア新書』か?(デイリーポータルZ)

新書ズラリ(2006年12月1日)

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